euliquorのブログ

良いという連結後の、「eu」と、私の好きなお酒「liquor」を合わせて、私の名前ユリカを表しています。フリーランスとなって、ビジネスの基本はもちろん、マインドセットや日々の生活のなかでも大切な考え方や、発見を綴っています。

相手のため

ビジネスをしているからには、何かを取引先に売ることで稼いでいく。

 

人間の心理としては、当然、売りたい、という気持ちがでてくる。

 

その売りたいという気持ちは、自分本位。自分にベクトルが向いている。

 

でもビジネスは価値と価値の交換。相手にとっても価値のあるものでないなら、無理に売るものではないのだ。

 

無理に売ろうとするとどうなるか。

売れなくて自分が苦しくなる。

それだけ。

 

つまりは、相手が喜んでくれるものを提供するから、売れる、のである。

 

ベクトルを相手に向けて、相手が何が必要なのかを考えないとならない。

相手のために。

相手が何をしたいのか、何が欲しいのか、人生をどう生きたいのか。

 

そうやって、相手のためにしたことが、結果的に自分にも帰ってくる。

だから売れるようになる。

 

例えると、今日仕事仲間が元気がないように見えた。

どうしたのかと聞いて見た。

そうするといろいろ一人で抱え込みているんだな、というのがわかった。

 

なぜなら1、2週間前まで同じ状態だったからだ。

 

私はどうしたかというと、カウンセリングを受けて行く中で得られた学びや、成長し、抜け出すことができた。そんな体験談を交えて話した。

 

この人はそのモヤを吐き出させないといけない、と思ったからだ。

本当に相手に必要なもの考えてるってこの感覚なんだと思った。

 

そして話した後、だれか先生に吐き出しに行くと言っていた。

これがビジネスでいう、セールスである。

相手が欲しいと思って、私の言ったことに行動した。

 

本来のビジネスはこれなんだと気付いた日だった。