答えは簡単。
今自分を指導をしてくださっている方が、どうしたらいいのか、を具体的に考えろ、と言います。
これに最近改めてハッと気付いた。
要はこれ、答えを求めるんじゃない。ということ。
答えだけ教えるのは簡単。それでもできるようになる。
けれどそれじゃ意味がないから、考えること必要になる。
答えだけ教えてもらっていたら、いつまで立っても一人立ちできないからね。
最近ハッと気づいたのは、逆に自分が聞かれた時。
これが分からないので教えてください。とピンポイントで聞かれた。
私は答えを知っている。とても簡単。
でも教えるだけでは、私もまた同じ内容のことを別のタイミングで聞かれて面倒なので、
"それら"はどこそこを見れば分かりますよ。という回答をした。
でも次に、それでも見つけられない。という。
いや、ちょっと考えればわかるし、答えが載っている箇所はたくさんある。
見ているところが見当違いなのである。
それに考えていない。その答えがどこにあるかも、検討もつけないまま分からないことは聞けばいいという、単純な思考回路で、答えだけを聞いている。
今回は考えていないというのが赤らま様だったので、自分も気づくことができた。
相談やフィードバックをもらう時、自分も答えだけを求めていないか。
どうしたらいいのか、ではなく、
考えた上で、こうこう、あれそれしたらよかったの?という聞き方出ないと自分が成長しない。
中には考えても分からないこともたくさんある。
そういう時は悩んで無駄に自分の時間を消耗するより、さっさと分からない、と聞きにい行ったほうがいい。
それが3分考えて分らなかったら聞きに来い、と言われている所以だった。
答えを知るのが悪いというわけではない。
答えを教えてもらったら、それは活かさないといけない。
次に同じように分からないことがあったら、同じように探してみるとか、見当をつけてみるとかしていかないと、成長がないっていうこと。
そうしていかないと、30,40,50歳、おじさん、おばさんになっても何もできない大人になってしまう。
若いうちはそれで許されても、歳をとって困るのは自分になる。
だからスキルがあれば安心、食っていけるなどと考えるのも安易すぎると思う。