ブラックがホワイトでホワイトがブラック

近年よく聞く、ホワイト企業ブラック企業

 

ブラック企業は、長時間労働や残業代なし、サービス残業、低賃金、休日少ない、不利な雇用契約パワハラ、セクハラ....など、従業員が働く上で不当な労働を強いられている状態の企業を指す。

 

ホワイト企業はその逆、残業は少なく定時退社、有休消化率高、働きやすい環境、福利厚生完備、家賃補助...など働きやすい環境が整っている企業を指す。

 

ブラック企業、一見悪い会社のようにも思えるが、むしろありがたい会社だと思う。

なぜなら、

よっぽどのドMであれば、そんな企業で働き続けるのも良いが、

ブラック企業にいる人は、遅かれ早かれ、辞める。

みんな辞める。

普通の感覚を持った人間であれば、さっさと辞めてより良い環境を求めていく。

 

問題なのはホワイト企業の方。

従業員たちは、自分の置かれた環境が素敵で恵まれたものだと勘違いしていく。給料はいいし、休みも取れるし、残業はないし、家賃も補助してくれる...。

この会社にいれば安心、安定、育休も取れて子供も育てやすい、同僚や上司もいい人で、自分も仕事にやりがいを感じているし、頑張れば出世できる。

 

どちらが人生を長い目で見た時にいい企業と言えるだろうか。

 

ホワイト企業であればあるほど、会社が用意した檻に囲い込まれ、気づいたら出たくても出れない状態になる。

ホワイトという看板に騙されているのだ。社員を囲い込み、自分の会社は安定だと勘違いさせて辞められないようにしている。

つまり、会社も社員に辞められると困るので、接待しているのだ。

この現代において、会社員の給料だけでは豊かな生活はできないということに気づかれないよに...。

 

一番厄介なのは会社の中でも出世してしまったエリートと呼ばれる人たち。こうなったらもう抜け出せない。 社内で味わった優越感と環境が合間って、辞めるなどと思わないだろう。かわいそうに。

 

対してブラック企業にいる人は、危機感を感じながら生活している。

徐々に会社員が全てではないと気づき、会社に頼って生きるということをしなくなる。そして、行動に移す。

結果、会社員よりも充実したいい生活を手に入れる。

よっぽど生きる力が身について行く。

こちらの方が、よほど社員のためになっているではないだろうか。

 

人生単位で考えた時、一般的にいうホワイト企業は実は腹黒いブラック企業で、俗に言うブラック企業は実は働き方や人生までを考えさせてくれる真のホワイト企業なのではないだろうか。

 

もちろんブラック企業を脱出して、ホワイト企業に行っているうちは、腹黒企業に行ったにほかならないが。