続ける"技術"
今日は、続ける"技術"について書籍を読んだ。
書籍の中で語られていたように、私も自分自身のことを継続力なく、根性のない人間だと思うことがあった。
でも、そうじゃないらしい。
続けることって、基本的にいやなことが多い。
好きなことだけでよければ、みんな苦労せずに好きな世界に没頭できる。
ということは続けにくくて正解。
でも、それができないからといって、根性がない、継続力がないと思うのも間違いだそう。
根性や気合いで続けるのかと思っていた。
ではどういうことか。
継続の仕方をしらないだけ。
達成したい、ターゲットとなる行動に向けて、先行条件をつくり、結果を生み出させれば、それでいい。
先行条件=お腹が空いた
ダーケッド行動=パスタを作る
結果=お腹が満たされる
と言った具合。
このターゲットは、あることを継続しつづけたいのか、その行為を減らしたいのかで、2つに分かれる。
例えば私の場合、継続したい行動として毎日読書することがある。
どういう状況のときに本を読みやすいか、それをしたメリット、発生しにくいのはどんなときか、これだけではないが、こういったことを分析。
環境:他の作業が終わったとき、1人の時間が取れるとき、カフェや家。
メリット:賢くなった気がする。また読みたくなる。
発生しにくい:誰かといるとき。他の作業が終わらない、やるべき作業が増えた。
そしてそれが起こりやすい先行状況を作りだして、自然とをその行為をする環境にすれば、ストレスなく続けていけていける。
そしてもう一つ大事なのが、ライバル行動を減らすこと。
続けないのにできないのは、その分他の行為に時間をさいている。
昨日やったから今日はやならにで映画みよ、とかそういう感じ。
これにもどういう状況だと起こりやすいか、起こりにくいか、分析してその分続けたい行動ができるように工夫することが大事。
逆に辞めたい行動、減らしたい行動の場合。
例えばお酒を飲むことを減らしたい。間食をやめたい。なと。
継続したい行動の時と逆に考えて分析すればOK。
ただこちらの場合は、ライバル行動というより、やめたい行為をしたときに得られるメリットを、他のもので得られるように置き換えてあげることが重要。
例えばお酒を飲むと気分がよくなる。嫌なことを忘れられる。のであれば、美味しいご飯をたべて気分をよくする、とか、映画をみて嫌なこと忘れるとか。
このようにして継続していったら、それが習慣となり、人生も望む方向へ進んで行く。