わざわざ大変な道を選ぶ?
何につけても、初めてのことをやるにあたり、その分野において知識は0である。
それを自分で調べて、身につけるまでをすることを、独学という。
独学が悪いことではないが、独学で習得することが、日本人には美徳とされる節があるようだ。
だか実際、独学のどこがすごいのだろう。
誰の力も借りず、自分の力だけで成長したから?
諦める人がたくさんいる中、最後までやりきったから?
今は情報化社会。
今この瞬間も増え続けている、その膨大量の情報から、正しい情報、使える情報、自分に必要(と思われる)情報を判断するだけでも一苦労なのに、独学していたら失敗のたびにまた、その原因をしらべ、うまくいくか分からない別の方法を試す。
賢い人がわざわざそんなことするでしょうか?
頭のいい人だったら、周りでたくさん失敗している人を見て、自分も同じことやろうなんて思わないですよね。
誰でもが平等に情報にアクセスでき、専門家がいなくても情報を知ることはできる。
そういった意味でカンニング時代ではあるが、キュレーションする能力がないのであれば、逆に自分のことをよくわかってくれる人に、必要な情報をキュレーションしてもらう方が早いと思いませんか?
例えると、英語を自分で勉強して習得するより、個別の英会話教室で自分だけのカリキュラムで学ぶのとの違い。
独学でゆっくりやっている間に、スクールにかよって指導者に学ぶ人がみるみ英語力をあげ、どんどん出世して行くのを、まだ独学しながらとなりで眺めますか?
ビジネスをする場合も同じ。
いきなり飛び込んだり、全て自分で調べて完全に自分の力でやりますか?
イェスであれば、相当自信があるんでしょうね。
ただそれは成長しない人の考え方だと思います。
賢い人は、どんどん人も頼って、自分に必要なものを身につけて成長していく。
周りで失敗している人がいるのに、また自分で同じ失敗を無駄に繰り返したりはせず、自分に必要なものを効率よく身につけてく。
もう一度、想像してみてください。
今からビジネスでも、副業でもしますってなって、ネットで調べたら、だーーーって情報がでてきて、一つずつ自分でどれがいいかなって吟味するわけです。
その間も情報が増え続けています。
分からないままとりあえずやってみて、なんでか分からないけどうまくいかず悩んで、それをなんでかまた調べるわけです。
そこに指導者がいたらどうなると思います?
自分のこと話して、これが得意、苦手、価値観、目標・・・。
今のあなたに必要な勉強や知識はこれだよ、ってネットの記事だけじゃなくて、本、映像(youtube等)、有名人の記事とかたくさんある中から、はい、って教えてもらえたら楽ですよね。
たくさん情報があってどれが正しいのかわからないなかで、失敗たくさんしながらやるのと、自分に必要なスキルをみにつけてさっさと効率よく成果をだし、独学の人を追い抜いていくのと、どっちがいいですか?