euliquorのブログ

良いという連結後の、「eu」と、私の好きなお酒「liquor」を合わせて、私の名前ユリカを表しています。フリーランスとなって、ビジネスの基本はもちろん、マインドセットや日々の生活のなかでも大切な考え方や、発見を綴っています。

突っぱねる

今日の学んだことは、私の師匠のトークを聞いてのこと。

 

実に論理的であることはもちろん、テクニックも持っている。

 

今日改めてすごいと思ったのは、突っぱねたこと。

 

相手が師匠に対して、考える時間をくれと行った際、そういうことはしていないので。とバッサリ。

 

シチュエーション的にも、考える時間をもらえることが約束されている訳でもないので、突っぱねても問題ない。

 

そこで相手も少し考え、追加の質問をした。

その最後は、やはり持ち帰って考えたい、であったが、

師匠は再度、先ほども言ったようにそういうことは受けていないので。

 

相手は再度沈黙。といっても1分も経たないうちに口を開き。

お願いしたい、教えて欲しいです。と決心の一言。

 

師匠の次は受けていない、という突っぱねが効き、相手はその場で決断。

話がまとまった。

 

相手の性格や、状況から、突っぱねなければ、相手も勇気がもてず引き下がって今日は終わっていたと思う。

 

あの強烈な、はっきりとした突っぱねがあったからこそ、相手もこれを逃したら次がない、という心理になる。

 

そこで、答えがYesかNoは、相手の決めることだが、仮にやっぱりそれでもNoであれば、始めるべき人ではないということになる。

 

必要としている人であれば、Yesと言う。

自分がどうこうしても、最後は本人次第なのである。

 

ただ、当日に臨むにあたり、相手をベストな状態にするのは自分の知識スキル次第。

 

自分のトーク展開や、内容を、相手によっても使い分けて、それがうまく作用すればベター。

微妙な差、小さな差が、当日の本人の答えを左右することになることは忘れてはいけない。

 

師匠に頼ることなく、ホットな状態で連れくるように日々自分の知識を増やす、テクニックを磨き続けることが大事。

 

最終的には、私の師匠でなくても、どんな人に繋いでもYesと答えさせるような状態にすることがベスト。

 

日々精進することに変わりはないが、テクニックが披露されて、目の前で人の心を動かしたので、自分の目指すべき姿が一つ明確になった瞬間でもあった。