自分との対話
最近過去の自分と対話することを始めた。
一気にではなく、毎日少しずつ。
ある一つの事象から徐々に遡っていく。
例えばわたしの場合。
中学高校の時、留学したかった。
その時どういう気持ちだったの?
海外に行って英語喋れるようになって、そのまま海外でバリバリ働きたい。
でも親、というより母から一方的にダメ、なんでもダメ。って押さえつけられた。
その時どう思ったの?
なんで?ちゃんと説明してくれたら分かるのに。娘の夢がなんで応援できないの?
本当はどういう言葉をかけてほしかった?
お金ながないのか厳しいは気づいてた。だから親が子に言うのも恥ずかしいとか、情けないとか、弱いところ見せられない、とか取っ払って、面と向かって、留学にこれだけかかるのに対して、うちの家計はこう。だから留学させてあげることはできないの。ごめんね。って言ってくれれば納得できたんだと思う。
でもなんで留学したかったのかな?
最初は、海外留学ってかっこいいし、憧れだった。英語喋れるようになりたかったんだと思う。
そうだね、それ楽しそうだね。海外飛び回るような仕事ってワクワクするね。
だしその方がお給料いいし。外人と結婚して可愛いハーフの子産みたい。
お給料のいい仕事につくためにも、両親には少しお金借りてでも留学させて欲しかったな。もちろん借りた分はバリバリ働くようになって出世払いで返す。
そうなんだ、そこまで考えていたのに聞いてもらえなかったんだね。
という感じで当時の自分の気持ちを聞いたり、当時自分がかけて欲しかった言葉を対話の中ではいってあげる。
原因がわからないような時は、もっと過去にきっかけとなる出来事があるのかもしれないので、遡る。
そうすることで、今まで自分が認識していなかった、根本原因に向き合うことができるようになっていく。
そうすることで、本来の自分の夢や理想がわかったり、今の自分を抑制していた何かが判明して、とっぱらくことができるようになる。
今まで無意識にも避けてきた、自分の何かのわだかまりが解消されて、新しい自分、いや本来の自分もなっていくことができる。
ここの場では大まかに書いたが、自分の過去を事細かに振り返ることは、問題を解決することにもなるし、自分本来の姿を見つけることになる。