知ってしまったら...
意外と、意外と何も考えていない人は多い。
それが30歳近くになっていると、もうすぐ新しいことも取り組みづらくなる年代になるので、要注意だ。
21、22くらいで何も考えていないのは、まだこれからいろんな仕事して、いろんな人と付き合って、社会経験を積むうちにいろんなカベにもぶち当たり、いろんなことに気づけると思うので、何も考えず遊んでいても仕方ないと思う。
ただ何も考えず、そのまま仕事を続けてきてしまった人は程危ない。
30歳を前に、自分の給料が低いことに見て見ぬ振りをし、その仕事でのキャリアすらどうするのか考えておらず、世の中や経済動向すら見ていない。
ものすごく怖いことだと思う。
でも仕方ないといえば、仕方ない。
学校では教わらないことだし。
ただ!社会に出たらそこは学校ではない。
知らなかったでは済まされない。
ちょっとニュースに目を通せば、AIだ、仮想通貨だ、ブロックチェーンだ、、、、。
さらには日本の抱える問題、少子高齢化、2020年問題、働き方改革、、、。
そこへ日本の現状、昇給率、離婚率、認知症率、、、。
先行きが不透明すぎる、今現在、どう生きていくかが問われている。
気づいてしまったら、不安で仕方ないだろう。
この先自分の仕事が、会社がなくなったら、結婚したいのに子供複数欲しいのにお金がない、自分や親が病気になった、介護が必要になった...。
なのにお金がない、という状況に陥る。
今まで仕事を普通にしてきただけでは、この先も普通に仕事をして行くだけでは、到底足りないお金が必要になる。
そうなっても構わない人なんていないと思う。
使っても使ってもお金が余る人は別。
ただ一般人の我々は、稼げるようにならないと、一般人が普通に夢見る普通の幸せ、マイホーム、マイカー、仲のいい家族、親孝行、、すら叶わないのである。
繰り返すが、そのままでは、普通の会社員では、叶わないのである。
その現実を知ってしまったら?
知れただけいい。気づけたことはいいこと。
でも知っただけでは、それでいかに知識を入れただけでは、根本的には何も解決しない。
知ってしまったら、もうお金をもっと稼ぐしかないはず。
そこに悠長なことは言っていられない。
それでもなお迷いがあるなんて、どれだけ鈍感で楽観的なのだろう。
知ってしまったら、自ずとやることは分かるはず。
ただビジネスは不安を解消するためだけにやるものではない。
危機感の方が人を動かすし、人はやる気になるが、それだけではないのだ。
ビジネスしてお金が稼げたら、好きなことに使えばいい。
使ってまた稼ぐ。このサイクルでどんどんお金を使って呼び込もう。